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このブログでは、院長からスタッフが、それぞれ日々の診療で感じたことや勉強会参加のこと、
そしてこの街で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

先天性欠如

2015.09.01

こんにちは!!

さくら歯科クリニック院長の有田です。

 

お盆も過ぎ、最近少しだけ朝晩涼しくなってきたように思います。

季節が過ぎるのはあっという間ですね。

 

さて、突然ですがみなさま永久歯は何本あるかご存知でしょうか?

 

答えは28本(親知らずを入れると32本)です!

 

しかし、実は近年永久歯がもともと少ない先天性欠如の子供が増えています。

 

2010年に日本小児歯科学会が、全国の7歳以上の子供約1万5000人を調査した結果、

10人に1人の割合で永久歯が生えない箇所がある子供がいると発表しました。

 

原因は歯の退化現象や遺伝、栄養不足など色々な説がありますが、いずれも根拠に乏しく原因不明とされています。

永久歯が生えないとどうなるかといいますと、

乳歯がまだ抜けずに残っている場合は問題ないのですが、抜けてしまってそのまま放置していると、周囲の歯が傾いたり移動したりしてかみ合わせが悪くなっていってしまいます。

 

先天性欠如が見つかった場合に大切なことは、長期的な治療計画を立てて残っている乳歯を永久歯の代わりとして大切に残していくことです。

ただ、乳歯はいずれ20歳から30歳までに自然に抜けてしまうことがほとんどなので

その時にブリッジやインプラント治療などを施す必要があります。

 

先天性欠如を見逃さないために幼少期から定期検診に来ていただくことをお薦めします。

必要に応じてレントゲン写真を撮る事も効果的です。

 

 

もしお子さんの歯で気になることがあればお気軽にご相談くださいね。

 

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