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このブログでは、院長からスタッフが、それぞれ日々の診療で感じたことや勉強会参加のこと、
そしてこの街で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

歯周病

2015.03.16

こんにちは!スマイルプランさくら歯科クリニックの有田です!

まだ朝晩は寒いですが、もう三月!!
桜の木も徐々につぼみを大きくし始めてきました。

あっという間に春がやってきましたね!
僕は四月生まれというのもあってか春が一年で一番好きなので、
お花見やハイキングなどで賑わうこれからの季節が楽しみで仕方ありません♪

しかしそれと同時に春は、卒業、入学、就職と環境が変わり大変忙しくなる季節でもあり、
お口の中ではトラブルが起きやすい季節と言えます!

疲れやストレス、緊張から唾液が減少することで口臭が発生したり、
歯磨きをすると出血する、親知らず周辺が痛む…などなど、
生活や環境の変化に付随して様々な症状が現れます。

実はこういった症状にお悩みの方は非常に多く、
歯科医院にいらしゃる患者様の半数近くはこういった症状の患者様です。

では一体どうしてそういった症状が現れるのかと言いますと、
原因は患者様によって様々ではありますが、多くの方に共通して言えるのは「雑菌の繁殖」です。

…え、雑菌?じゃあ私は毎日ちゃんと歯磨きをしてるから大丈夫だ!
と思った方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

では、試しにセルフチェックしてみましょう。
まずいつも通りに歯磨きをしてみてください。

次に、つま楊枝をご用意ください。
そしてつま楊枝の先を歯茎に突き刺さないように気を付けながら、
歯と歯の間の隙間に軽く差し込み、上顎なら下方向に、下顎なら上方向に、
汚れをかき出すイメージで動かしてみましょう。
(くれぐれも歯茎を傷つけないようにお気をつけ下さい)

奥歯や歯並びの悪いところにも試してみてください。
つま楊枝の先に、何か付きませんか?
白っぽいもの、もしくは透明の、唾液よりもさらにヌルッとしたもの。

付いたという方、実はそれ、ただの磨き残しの食べカスではありません。
大量の菌の塊、菌の住処です。汚い表現ですが、台所の流しのヌメヌメ…
あれは食べ物のぬめりではなく雑菌の繁殖によるものですが、それと同じ原理です。

これは脅しではなく実際に顕微鏡で見れば安易に大量の菌を確認することが出来ます。

そして、何も付かなかった!という方!
歯磨きお上手です!!が、念の為クリニックにて精密な磨き残しのテストを受けて見ましょう。

多くの方はこの段階で正確な磨き残しの場所を自覚できます。
実は僕自身も、歯学生の頃に同じ経験をしています。

必死に、これで完璧だ!!と満足するまで歯を磨いた後、
染め出し液という磨き残しを調べる液体を口に含むと、
がっかり…!まだ残ってたのかっ!と..ショックでした。

つまり、自身でする歯のメンテナンスはそれほど難しいのです。

こういった菌が原因で静かにじわじわと歯周病が進行します。
虫歯と違い、かなり進行するまで大きな自覚症状を伴わず、
短期間での治療が難しいのも歯周病の特徴です。

三か月または半年に一度くらいでもクリニックにて衛生士によるメンテナンスを受けましょう。

メンテナンスは、虫歯の早期発見・予防に繋がりなりますが、
歯周病の観点から言えば予防ではありません。
れっきとした歯周病治療です。
虫歯は目に見えますが、歯周病に関しては、『なってから』では遅いのです。

歯周病で歯をなくす方が非常に多いです。歯周病でも虫歯でも未然防ぐ事がで出来れば、
早期に進行を止める事が出来れば、ご自身の歯を失わず、治療費もはるかに安くすみます。

歯周病という言葉自体は知っていても、ご自身の歯を一度にたくさん失う可能性のある
怖い病気だということをあまりご存じない方が多いのではないかと感じ、
思わず真剣に書いてしまいました。

歯科治療は僕たちの技術ももちろんですが、患者様ご自身の意識を少し変えていただく事で
飛躍的に成果を高めます。ぜひ私たちと一緒に、今ある歯を一本でも多く守っていきましょう!!

熱くなり過ぎましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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