Microscopeマイクロスコープ

マイクロスコープとは

わかりやすく言うと、歯科で使う「顕微鏡」です。患者様からはよく、「顕微鏡で見て、治療にどう役にたつんですか?」とご質問をいただきます。

例えば、Aの写真。左の写真が肉眼で見た歯の内部です。歯の中に3つの点がみえますが、これは「根管口」といって、根っこの管の入り口です。この内部をきれいにしていく処置が、根っこの治療というわけです。 Bの写真はマイクロスコープでみたところです。Aの写真では3つと思われた根管口は、実は4つだったことがわかりました。

「へーー、3つと4つ。何か違うんですか?」と思われるかもしれませんが、実はこの違いが根っこの治りに大きく関わってきてしまいます。 このように、細部まで、実際に見えるようになったことが、歯科の治療現場で、メリットになることがたくさんあります。

それではこれから、マイクロスコープが活躍する治療を、実際の症例を使って、いくつかご紹介していきたいと思います。

虫歯治療

余分な歯質は削らないので、歯に優しい!

マイクロスコープを使用することで、感染した歯質か健全歯質かを高倍率で見極めることができます。よって、健全な歯の部分まで削りすぎることなく、最小の削る量で虫歯治療ができるのがメリットです。

マイクロの拡大視野下では、歯の表面性状までよくわかります。ぜったい、虫歯は見逃しません。

隙間なくつめて、二次カリエスを予防!

削った部分(窩洞といいます)を、隙間を作らないように確実に閉鎖して詰めることが、虫歯を新たに作らないためにとっても重要です。歯とレジンとの境目を、段差なく、隙間なく、詰めていくために、ここでもマイクロスコープは大活躍します。

わずかな段差も残しません。肉眼ではわからないような隙間も、確実に封鎖していきます。

みごとに、天然歯の形態がよみがえる

ハイブリットセラミックスレジンで、修復していきます。深い溝や、歯のでこぼこ。複雑な天然歯の形態を、再現していくために、ここでも拡大視野は非常に有効です。最後に丁寧に、磨きあげ、段差やすきまのない、天然歯と見間違うく

一見して、どこで詰めてあるのかわからないくらい精巧で美しい仕上がり

根管治療

根管治療は、マイクロスコープが一番活躍する治療といっても過言ではありません。従来、根管治療歯(歯の神経治療)は、歯の内部をイメージしながら手探りでおこなっていました。歯科用マイクロスコープを使用した顕微鏡治療では、歯の内部を実際に、拡大視して見ながら根管の治療を行うので、より確実な治療を行うことができます。

マイクロスコープが活躍するケース

Q.歯の管はいったい何本?

この写真をみてください。歯の内部に穴があいていますね。この穴のことを、「根管口」といって、管の先端部分です。これがいったいいくつあると思いますか?

A.4つありました。

この写真をみてください。歯の内部に穴があいていますね。この穴のことを、「根管口」といって、管の先端部分です。これがいったいいくつあると思いますか?

審美歯科

審美歯科に必要な美しさと精度

たとえばクラウンの適合性は数十um(マイクロメートル)程度であれば良好とされていますが、このレベルは人間の裸眼での二点識別閾といわれている0.2mmをはるかに下回ります。つまり、裸眼による治療では術野に十分な情報を把握しているとは言えず、おのずとその限界があります。

審美歯科の中で、診査診断、形成、圧排、セット、、と多くのステップにおいてマイクロスコープを使用することで、完成度の高い補綴物を作ることができるのです。

マイクロサーシェリー

マイクロサージェリーはすでに、脳外科や心臓外科など精度を求められる外科手術ではおこなわれています。また、美容外科などの分野でも、傷口の治りが目立たないので重宝されています。

歯科でのマイクロサージェリーは、マイクロスコープと精密器具を用いて行われます。傷口の侵襲は最小限に押さえられるので、治療後の痛みや腫れも少なく、また髪の毛よりも細い糸で縫合をおこなうことで、より早く、よりきれいに治っていきます。

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